人は1日24時間と言う平等な時間を与えられていますが、どうも人によって時間が短かったり、長かったりと様々なようです。なぜそのような違いが出るのか?理由は様々ですがモノを減らすという行為がひとつの理由でもあります。今回はその理由7選を取り上げてみたいと思います。
24時間を大切に使える
1日は24時間という限られた時間。残念ながら、これは増やしたり減らしたりすることは出来ません。
ですがこの限られた時間を大切に使うか、何も考えずに過ごすかは人によって違ってきます。
無限に時間があるなら、適当に使ってもいいかもしれませんが、限られた時間ならば有意義な24時間を過ごしたいですよね。
ここでミニマリストなら、時間を有効活用することが出来ます。なぜか?それは単純に「モノが少ないから思考能力を無駄に使わずに済む」ということです。
学生時代などで

さてと!今から勉強するかな!でもその前にマンガを読んでから…
といって、勉強に取り掛かる前にとりあえずマンガや雑誌を読んでしまったことありませんか?それは単純に勉強道具以外の物が視界に入ってしまっているからなんです。
机に勉強道具しかなく、今から勉強しようと思ったら勉強に集中する環境を作ることができます。それと同じで部屋に色々なモノが多いと思考能力が鈍ってしまい集中することができない。
結果、モノで溢れている人と比べると24時間を自らの意思通りに使うことが出来るということになります。
ストレスが減る
モノが減るとストレスが軽減されるんです。
厚生労働省のサイトには、ストレスとは「外部から受けたときに生じる緊張状態」のことだと記載してあります。
この外部からの天候や騒音などの環境的要因があればあるほど、人間はストレスを感じるため、物が少なければ少ないほどストレスを感じないのです。
ホテルや旅館に宿泊した際に、部屋には必要最低限の物しかないはずです。それは非日常を味わうためだけではなく、視界に色々なモノを入れないようにしており、宿泊している景色や時間を楽しむためでもあるのです。
モノが少なければ、モノを無くす、探すというストレスも軽減することが出来ます。
身軽になれる
モノが少ないと何が良いかと言うと、外出時に身軽になれるということ。
普段からモノをたくさん持ち歩いていると、ついつい鞄にも色々なモノを入れて持ち歩きたくなります。しかし、普段からモノが少なければ、スマホ、財布やハンカチを持ち歩くだけで外出することが出来ます。
外出をするときに、モノが部屋にたくさんあると。
「何を着て行こうかな」
「何を持っていこうかな」
「考えるのめんどくさいな…」
というように、モノがたくさんあるとどうしても腰が重くなってしまい、考える時間が増えてしまいます。
モノが少なければ少ないほど選択肢が減るので、考える時間が減って心に余裕が出来るので精神的にも身軽になれます。
心に余裕が出来る
仕事が忙しかったり、時間が無いのに子供が言うことを聞かなかったりすると、どうしてもイライラしてしまいますよね。それと同じようにモノが多いと脳も視覚から入ってきたモノを処理するのに労力を使ってしまい、心にも余裕がなくなってしまいます。
必要の無いモノで溢れかえっている場所では、心に余裕は出来ません。
多少高価なモノであっても、自分が本当に好きなモノならば人生を豊にしてくれて心にも余裕が出来ます。
私の場合は、モノを買う時に費用対効果を計算してから買うようにしています。
10万円のスマホを買いたい
↓
何年使うかを考える
↓
3年間使用する
↓
365日×3年間=1095日使用する
10万円÷1095日=1日91円
といったように、買うか悩んだら1日当たり「いくらかかるのか?」という計算をしています。

満足度、サクサクに動く作業効率、1日あたりの値段、これなら買いだね!
少数精鋭で、安いものでも高いもので、本当に必要なモノに囲まれて暮らすと心に余裕が出来ます。
無駄使いがなくなる
心と時間に余裕がある人は無駄使いをしません。
部屋にモノが少ないとなるべく吟味して買い物もするようになります。ですが部屋が散らかっていたり、モノが多いとついつい必要の無いモノで部屋をいっぱいにしてしまいます。
無駄な買い物をしないためには、特に100均などへはなるべく行かないようにするのも手です。100均といえば何でも100円なので、本当に必要かどうか悩まなくても買ってしまいます。
たくさん買ってしまい帰宅してから後悔するはずです。

こんな物買わなければよかった…
どうしても1つ100円なので思考能力も落ちてしまい、とりあえず買い物かごに入れてしまいがちです。もし100均で売られている物が1つ1万円だったら、迷うはずです。
無駄使いを減らすためにも、100均やコンビニにはなるべく行かないようにすると、モノを買うことが少なくなり綺麗な部屋を保つことができます。そうすると必然的に心にも余裕ができる空間を作ることができます。
部屋が広くなる
モノが減ると当たり前ですが、部屋が広くなります。
物理的に面積が広くなる訳ではありませんが、床にモノが置いていないだけでも歩くスペースが増えて広く感じます。
家と旅館やホテルなどは、そこまで面積的に変わりませんが、なぜか居心地がよく広く感じます。その理由は単純にモノが少ないからという事になります。

部屋が広い方がいいなら、大きな家に住めばいいんじゃないの?
大豪邸に住めばそもそも、モノを少なくしなくても広いから問題ないと思うかもしれませんが、ただ単に大きい家だとデメリットも多いんです。
広すぎると落ち着かない
夏や冬はエアコンで電気代が高い
掃除が大変
移動がめんどくさい
他にもたくさんあるかもしれませんが、ただ広い家というのはデメリットが多いので、普通の部屋で綺麗な状態にしておくのが一番快適に暮らすことができます。
掃除が楽になる
心と時間に余裕を持たせるという点では、もうこれは一番の理由かもしれません。
掃除は本当にめんどくさいですよね。
でもやらなければ、ホコリは溜まるし汚れも蓄積される。
床に何も置いていない部屋と、書類や衣類が床に散らばっている部屋だと、間違いなく何もない部屋のが掃除は楽です。家で過ごす時間において、掃除は本当に時短したいです。
こういったところには、我慢せずにお金を使うべきです。私は10年以上「ルンバ」を使用していますが、バッテリーを1回交換した程度でまだまだ現役です。コスパも最強なので楽に掃除をして、心と時間に余裕を持たせたい人で、まだルンバを持っていない人はぜひとも手に入れてみてください。
床にモノを置かなくなるし、1日に1回はルンバをかけるのでほとんどホコリも貯まらないし、いない間に掃除をしてくれるしで一石三鳥の活躍をしてくれます。
それでは、またっ!
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