【消防士を目指す方向け】合格するために坊主が良い訳を徹底解説!

消防関係

こんにちは、元消防士のサイぞうです!

テレビなどで、新人消防士の特集をする際は、坊主頭が多いですよね。

 

これについては、法律などで決められているわけではありません。

ではなぜ坊主頭が多いのか?

 

それは

  • 消防士になってすぐ「消防学校」で団体生活を送ること。
  • 空気呼吸器を装着し、顔につける面体という物を密着させる必要があるから。

この2つが大きな理由です。

 

それ以外にも細かい理由はありますが、その全てに理由があります。

今の時代、意味もなく

「坊主頭にしろ!」

なんて、流行らないし「パワハラだ!」と言われかねませんからね。

  

  

学生
学生

消防士になりたいけど、坊主は嫌だな。

そもそもなんで、坊主にしなきゃいけないの?

  

こんな不安がなくなるように、説明をさせていただきます。

試験を受ける際は、坊主頭のが印象がいいのか?

  

  

試験時の面接でのお話です。

消防士のなるための試験を受ける際、面接官となるのは試験を受ける市町村の消防職員(総務担当)です。

  

先輩消防士
先輩消防士

スーツを着てみんなの面接をしてるけど、僕達は消防士なんだよ!

   

なので、第一印象はとても大切です。

面接を受けに来た人が、金髪で長髪よりも、坊主頭のが印象が良く感じるのは、自分が消防士として現場経験をしているからです。

 

なので、自然と坊主頭のが好印象を与えてしまうのです。

 

面接官は、大勢の試験を受けに来た人間と面接をしなければなりません。

その中で、一人ひとり詳しく面接をするわけですが、合格を目指すのであれば、ひとつでもマイナス要因を無くすのは言うまでもありません。

 

必ずしも「面接時に坊主にしなければいけない!」というわけでありませんが

消防士を目指すのならば、長髪よりも、短い髪型のが好印象を与えることは間違いありません。

消防士になって1年目は消防学校に入校する

どこの市町村で消防士になっても、必ず消防学校に入校します。

約半年間もの間、現場活動するためのスキルや知識を学ぶのです。

 

消防学校では、その年によりますが

 

学校教官
学校教官

気合を入れるために、みんな坊主ね!

 

なんて言ってしまう教官もいました。

でも最近は「パワハラだ!」と言ってしまう学生もいるので、あまり強制することが出来ないようです。

 

消防学校では、強制ではありませんが、なぜか坊主頭にしている学生が多いです。

 

消防士=坊主

 

というイメージが強いのかは不明ですが、消防士なりたての子は坊主がとにかく多いです。

先輩が坊主だから、いきなり奇抜な髪型は勇気がいる

これは自分が配属された部署にもよりますが、基本的に消防士は短髪が多いです。

先輩が坊主にしているのに、配属されて1年目だといきなり長髪にする勇気は出ません。

 

仕事なので、当然先輩から色々なことを教えてもらいます。

 

1年生
1年生

先輩は坊主だけど、自分は似合わないからいいや!

 

といったように割り切って仕事を出来る人間だったらいいですが、慣れるまでは先輩の真似をして短めの髪型にする消防士が多いです。

訓練や出動が多いと、坊主のがラク!

消防士は出動がない時間は何をしているかというと

  • 訓練
  • 教養
  • 水利調査
  • 立入検査
  • 事務仕事

など様々な内容の仕事をしています。

 

その中にある「訓練」

この訓練は、夏は当然ですが冬でも汗をかきます。

 

火災系の訓練であれば

  • 防火衣
  • 空気呼吸器
  • ホースなどの資器材

これらの重量を合わせると約20キロ近くになります。

その重さをプラスして、梯子を登ったり、階段を上がったり、要救助者を搬送したりします。

  

そりゃ、汗をかかない訳ないですよね。

 

夏なんかは、熱中症になるんじゃないかってぐらいです。

汗をめちゃくちゃかくので、ヘルメットから汗が垂れてます。

長い髪だと、ヘルメットを脱いだ後でもすぐに髪が乾かないんです。

 

部活やスポーツとは違い、すぐにシャワーなどを浴びることが出来ません。

でも坊主だと、タオルで拭くだけでかなりさっぱりするんです。

今はヘルメットの下に、インナーを被ることが多いので、坊主のような短い髪型でも垂れることなく、現場活動や訓練をすることが出来ます。

 

先輩消防士
先輩消防士

ヘルメットの下にインナーを被っているから、汗も垂れないし、短い髪だと本当に活動が楽だよね。

 

防火衣を来て消火活動していると、サウナスーツのような物なので髪もなるべく短い方が涼しくて楽というメリットもあります。

空気呼吸器の面体が密着しない=死ぬ!?

面体を付けなれてない人だとイメージしにくいかもしれませんが

面体=ガスマスクのような物だと思ってください。

   

火災現場では面体を付けてボンベの空気を吸って消火活動をします。

その中で、もし髪が長いとどうなるのか?

 

面体と顔の間に髪の毛で隙間が出来てしまい、外の一酸化炭素などを吸うことになる。

 

火災現場だけでなく、どんな有毒ガスかわからない現場でも空気呼吸器を背負って活動しなければなりません。

その時に隙間から、有毒ガスを吸入してしまうと、死んでしまう可能性があります。

 

1年生
1年生

せっかく念願の消防士になったのに、死にたくない!

短髪にして面体の密着は必ず出来るようにしよう!

 

なので、学校教官などは必ず長すぎるとデメリットがあるという説明をします。

 

火災現場などで活動する消防士は、短髪が多いのはこれが一番の理由です。

  

総務省消防庁のサイトでも、空気呼吸器の面体について記載があります。

『⑧ 面体を着装する時は、面体の締ひもの集合体が後頭部の中心に位置するよう平均に締め付け、面体が顔面に密着するようにし、気密性が確保されているかを確認する。』

引用:総務省消防庁「消防救助操法の基準(昭和53年消防庁告示4) 第2章 救助基本訓練 第1節 呼吸保護用器具取扱訓練」)

   

さすがに総務省消防庁が「坊主にしなさい」とは言うはずはありませんが、しっかりと密着については言っていますね。

     

まとめ

試験を受ける時、特に面接時は面接官が消防士であることを理解して、短めの髪型で挑むのが賢明

消防士になって1年目は、消防学校に入校する。周りがみんな坊主だから坊主にする流れだけど、決まりはない。

配属された部署の先輩が坊主が多い場合、自分も坊主にするか迷うが従わなくても良い

訓練や出動が多いと、坊主のがらくちん。すぐにシャワーを浴びることはできない。

長髪だと、空気呼吸器の面体が密着しない可能性がある。面体と顔に隙間があると有毒ガスを吸う危険性が高い。

 

総合的に判断して、消防士だからと言って必ず坊主にする必要はありません。

だけど長髪だと現場で有毒ガスを吸ってしまう危険が高いため、短髪のがオススメです。

 



消防士を目指している方の、参考になれば幸いです。

それではまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました