コンビニって楽なので、行き慣れてしまうと出勤の朝などの習慣として行くようになってしまいますよね。
しかも駐車場に入ってすぐ目に入る魅力的な広告、「からあげ今だけ100円!新商品スイーツ!」などなど。人の目を引くようにプロが広告を作っているから、購買意欲が湧いてしまうのは当たり前です。
比較的安く物を売っているスーパーや、ドラッグストアなどよりコンビニのが近くて深夜でも営業しているため使い勝手はいいですよね。
ミニマリストの上級者などは家に冷蔵庫を持たないため、コンビニを家の冷蔵庫代わりにしているという人をたまに見かけますが、そうではない限り上手にコンビニを使わないと無駄な出費が増えてしまいます。

お金が貯まらないよ。浪費してないのに!

ん?毎日コンビニ行ってるよね。毎回いくら使っているの?

缶コーヒーと、ガムとお菓子と、昼のお弁当、ジュース、新商品のお菓子、それだけだから1500円ぐらいですよ。

……ほぼ毎日それだけ使っていたら、貯まらないよね。なんでか一緒に考えてみようよ。
このようにコンビニを普段から多用している人は、自分が浪費していることに気がつきません。むしろ、大きな買い物をしていないのに「なぜ節約できないんだ?」と思っているかもしれません。
コンビニを多用すると節約できない理由について見ていきましょう。
コンビニで浪費する理由5つ
新商品を買ってしまう
スーパーやドラッグストアと違って、コンビニは新商品がすぐに陳列されます。新しい商品を見るとどんな物か試してみたくなるので、ついつい買いたくなってしまいますよね。

コンビニに行くと新しい商品があって楽しい!
カップ麺やアイスなどはコンビニ限定の商品などもあり、見ると買いたくなってしまうので不必要な物を買ってしまいます。
新商品を買うクセがある人は要注意です!
意識してないうちに手に取って、レジに持って行っている可能性が高いので、注意をする必要があります。
割引がなく基本的に定価
コンビニの良いところは、24時間営業しているのでいつでも買い物が可能です。その便利さがあるからこそ、値段はスーパーに比べると定価の商品がほとんどでたくさん買う場合は節約することが難しい。

コンビニは便利だけど計算すると割高だよね。
いつでも買えるという手軽さの反面、値段はそれ相応になってしまうので、計画して購入しておくことが出来る物については、スーパーやドラッグストアで購入しておくことをオススメします。
いつも買う定番商品がある
最近のコンビニは、プライベートブランドのパンやスイーツ、飲み物まで物凄いたくさんの商品が売っています。
家の近くにあるコンビニなどは行き慣れてしまうと「この菓子パンが美味しい。あのスイーツが美味しい。」といったように、自分が買う定番商品が出来てしまいます。

仕事帰りにいつものプリンを買って帰ろう!
定番商品があると、特定のコンビニに行きがちです。普段から行かないように心がけていれば、定番商品もできません。
買ってはいけない物がある
コンビニは何でも売っていますが、買ってはいけない物もあります。
ペットボトル飲料
お菓子
アイスクリーム
インスタント食品
日用品
これらはどこのスーパーや、ドラッグストアでも購入することができます。
コンビニとスーパーで売っている商品を比較すると、500ミリのペットボトル飲料でも値段が二倍ぐらいの物もあります。
日用品などの歯ブラシや化粧品も、どうしてもコンビニで買わなければならない場合以外はドラッグストアで購入するようにしていですね。
コンビニで売っているものなので、当然日持ちがしますがその分食品添加物もたくさん入っているので、健康の面で考えてもなるべく買わないようにしたいです。
衝動買いをしてしまう
コンビニに入ると、あなたの購買意欲を掻き立てるような魅力的な情報が飛び込んできます。
「新商品!今話題!最新!」
色とりどりの商品があって、ついつい好奇心から欲しくもない物を手にして買ってしまいます。
弁当を買うついでにお菓子を買う
ジュースを買うついでにアイスも買う
朝飯のパンを買うついでに新商品のカップ麺を買う
コーヒーを買うだけで入ったのにプリンも買う
衝動買いは意識をしてないと、ついつい無駄な物まで買ってしまいます。
どうすればコンビニに行かなくなるのか
そもそもコンビニに行かなければ、無駄な出費はしなくて済みますが習慣づいてしまっている人はいきなり行かないという事は難しいです。ではどうすれば行かないようにするのか?
1週間という期間を決める

コンビニへ毎朝行ってしまう。行く回数を減らそうかな。
毎朝の出勤時にコンビニへ行くという習慣がついている人も多いのではないでしょうか。
毎回コンビニでコーヒーを買って、パンを買って、たばこを買って…それだけで1000円近くしてしまいます。
いきなり訪れる回数を減らすのは難しいので、まずは「水曜日だけ」など1週間に1度だけ訪れる回数を決めてしまう。そうすると、他の曜日は行かなくなります。
定番商品を月額計算する
いつもコンビニで買っている商品のレシートを1か月だけでもいいので集めて計算してみてください。どれだけたくさんの物をコンビニで買っているか驚くはずです。
毎日の買い物は少額でも、1か月金額をまとめてみると意外と金額が多いことに気づくはずです。

使い額は少額でも毎日曜に使うととんでもない額になっている!
1日1000円×週5日×4週(訳1か月)=20000円
1か月で20000円は大きな金額です。これを1年続けると240000円。大きな額ですよね。コンビニへ行き続けていると節約からは遠のいてしまいますよ。
スーパーで安い物を買う
カップ麺やペットボトルなどはスーパーで買う方が断然安いし、コンビニよりも種類が多いです。

コンビニは便利だけど、やっぱり高い!
スーパーへ行く時間が無いという人は別ですが、休みの日に買っておいたりすることも出来ます。利便性で言えばコンビニのが便利ですが、値段で考えると圧倒的にスーパーやドラッグストアのが安く同じ商品を購入することが可能です。
コンビニではなくスーパーへ行く習慣がつくと、コンビニで買う商品が「高い!」と感じるようになるはずです。
まとめ
コンビニで買い物を続けると、節約が出来なくなる理由について見てみました。
コンビニはどこにでもあって24時間営業している店が多いので、とても便利です。ですがいくら便利だからといってなんでもかんでもコンビニで買う習慣をつけてしまうと、割高な物を買っても何とも思わなくなってしまいます。
なるべくコンビニへ行かないようにするのが一番ですが、いきなりコンビニへ行かない!というのは難しいので、まずは行く回数などを決めるなどして、意識的に便利なコンビニへなるべく行かないようにしてみてはいかがでしょうか。
他のスーパーなどで必要な物だけ買うことが出来れば、劇的に出費が抑えられるはずです。
習慣化されていることを変えるのは大変ですが、どれだけ節約できるかなどを計算すると、やる気が出ると思います!
皆さんの出費節約に貢献できれば幸いです。
それではまたっ!
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